2011年12月5日月曜日

究極のR&Bここに--ライブ報告その2--


12/4の午前は厚木にあるボーカルスクールTriple M music art Classの発表会。
こちらは昨年よりお世話になってます。
通常年に二回の発表会がですが、今年は震災の影響で一回だけになってしまいました。

私はリハーサルに三回ほど本厚木まで片道2時間ほど通わせていただきました。
(人身事故で電車が止まるのが一番痛いので本厚木には大体リハの1時間以上前には着くようにしてました。)

さて前日のココペリの発表会が素晴らしかったので、
何とかこっちもいいライブしたい!と気合が朝から入っておりました。

そしてライブ会場に予定の30分前には着きました。
(以前、某音楽事務所に所属してるときに『30分前到着は当たり前だ!』と教育を受けたため)

ところがこのライブハウスの親父がなかなかの曲者でしたw
『時間になるまで入ってはだめだ!』
と入り口で喧嘩口調で言われ、
『時間の前に入ったら延長料金取るからな!』と…。。。

ふと長州と大仁田の『またぐなよ』 を思い出してしまいました。
↑知らない人はごめんなさい。これです。

という訳で、
仕方ないので近くの喫茶店で時間をつぶしてました。
そして戻ってくると、
今度は主催者とこの曲者親父がなにやら…
まるで新日本プロレスとUWFインターの対抗戦の様な緊迫感が漂ってました。

そんな感じでサウンドチェックの時間がずれ込んでしまいました。

そして本番は…。

とその前に、
ここのスクールは前日のココペリと違い、
基本洋楽しかもR&Bオンリー、
そして生徒さん全員がプロを目指してます。

発表会も基本一人一曲、
つまり自分としてはたくさんあるライブの一つであっても、
ここの生徒さんにとってはこのライブ一回の一曲が全てなんです。

そんな思いを背にライブのサポートをさせていただいたのですが、
結果的に何といいますが、
あの曲者店長とのイザコザが嘘のような、
本当に素晴らしいライブが出来たと思ってます。

前日同様、歌う生徒さんと聴きに来たお客さんの真剣さ、
サポートミュージシャンの演奏、
この緊張感のあるライブは何か言葉では説明できない位の
本当に良いライブだったと思います。

なんと説明していいかわかりませんが、
一つの光包まれたそんな感じの良いライブでした。

ここからはあくまでも個人的な意見ですが、
楽しいライブも悪いとは思いませんが、
本当に真剣なミスが許されないプロとしての演奏をやり遂げた時は、
自分を大きく成長させて頂けるそんな気持ちになりました。

サークル的なノリのバンドが悪いとは思いません。
楽しいライブも良いでしょう。

真剣に同じレベル同士で意見を言い合ってバンドをするのも悪いとは思いません。

しかし、本当に自分の成長をするのであれば
やはり今回のような緊張感のある真剣な演奏で切磋琢磨する…
そんな場を選ぶべきではと思います。

野村監督も言ってます。
一流が一流を育てると。

ミュージシャンは音で説得をさせるべき、
自分はドラマーとして次にどうすべきか?この二日間でなんとなく見えてきました。

※写真は今回もご一緒させて頂きました、先輩ミュージシャンの中村さんとNOVさんです。





メデルマ

初めてのシャンソン--ライブ報告その1--


はじめに。
出会いがあれば別れが有り、別れがあればまた出会いがある…。

今回ボイトレスクールココペリの発表会の演奏依頼が有ったのが7月末でした。
依頼日は11月27日と12月3日でした。
この時点では特に予定が入ってなかった事、
そして、正規のギャラを頂けるとの事で依頼を引き受けました。

しかし、この依頼を受けた為に、
後から話が来た、
以前から参加している某バンドのライブの日程と重なってしまい、
某バンドのライブに参加ができなくなってしまいました。

某バンドには、
約二年程係わって来ましたので、
何か呆気ないものだと…正直かなりの落胆をしました。

落ち込んだとき立ち直るのは時間がかかるものですが、
意外な事で立ち直るきっかけがありました。
その秘訣はまた後日。

さて今回依頼を受けたのはシャンソンというジャンル。

まったくの初ジャンルで正直戸惑いはありました。
資料の音源もギリギリに到着…そして12/4にも別なスクールの発表会がある為、
そちらの楽曲コピーも重なり、可能な限りの練習をしましたが、
やはり少し心配では有りました。

そしてリハーサル当日もアレンジする方の意向で次々とかわり、
その都度いろんな要求を受けましたが、
何とかうまくリハーサルを乗り越えました。

そしてライブ当日…。
今回の生徒さんといろいろとお話が出来たこともありますが、
ライブ自体に凄い緊張感があり、
この生徒さんの真剣な姿勢、サポートメンバーの緊迫した演奏。
そして、お客さんの真剣な聴く態度…。
正直素晴らしいライブができたと実感しました。

何か大げさな言い方をすれば光に包まれてた…
そんなライブがだったと感じます。

今回このライブを引き受けたために、
某バンドのライブに参加が出来ませんでしたが、
何かそれ以上に得るものが有ったと思います。

何事も同じだと思いますが、
常に成長すること、現状で満足してしまってはいけないと凄く実感しました。

今年は、今までサポートしてきたバンドや
係わって来たバンドの幾つかが自分の元を去っていきましたが、
それと入れ替わりに新しくやってきた依頼もあり、
なんとなくですが、ドラマーとして次のステップに進んでるそんな感じがします。

つづく。

2011年12月3日土曜日

12月のLIVE予定。

12/3 渋谷のヴォイトレ【Music S ココペリ】発表会
12/4 午前:Triple M music art Class 発表会(新宿ミノトール2)
12/4 午後:LORDSWINGサポート (澁谷AUBE)
12/5 Place In The Sun サポート(新宿)
12/17 Place In The Sun サポート(葛西56sカフェ)

2011年11月3日木曜日

大いわき祭!!

今週の土日(5と6日)に六本木のミッドタウンの広場で
震災復興イベント『大いわき祭』が開催されます。

じゃんぐるTV放送網の枠にて出演・演奏をします。
プログラムを見ると歌とお笑いとの記載もあるのですが、
自分は持ちネタ不足のためお笑いはやりません(笑)。

また当日はインターネットTVにて生中継をやるようです。
良ければ見てください。
(5日は14時ごろ、6日は11時ごろ)

ちなみに6日の夜は『エマージェンザ フェスティバル
と言うコンテストにも出演します。
(21時ごろ出演予定)

場所はAUBE渋谷です。

良ければ見に来て下され。

2011年10月23日日曜日

ちょっとだけPR

現在サポートしてるバンドにて
近々海外のレーベルよりアルバムが発売するらしく、
そのアルバムのプロモーションVTRが現在UPされてます。

このプロモーションVTR自体がVer3まであるらしく、
どうやらVer3に私が登場するらしいです。

ちなみに海外のレーベルなので日本で彼らのCDが買えるのか?は不明で、
ライブも日本ではやらない可能性が非常に高いので、
よければ下記を視聴して応援して頂けると助かります。


2011年10月20日木曜日

今後の日程

知らず知らずのうちにライブの日程が増えてしまいました。
ダブルヘッダーも当たり前の状態w


10/27 サポートライブ:下北沢REG
11/5 15時~:六本木ミッドタウン広場:Western Blue Music企画 じゃんぐるTV放送網 
11/6 11時~:六本木ミッドタウン広場:Western Blue Music企画 じゃんぐるTV放送網 
11/6 21時半:渋谷AUBE
11/20 サポートライブ:下北沢REG
11/27 ボーカルスクール発表会
12/3 ボーカルスクール発表会
12/4 午前:Triple M music art Class 発表会(新宿ルミトール2)
12/4 午後:LORDSWINGサポート
12/5 Place In The Sun サポート(新宿)

2011年10月12日水曜日

プロのアーティストとして生き残るには?

ごく最近ですがBS放送でFOXチャンネルが一年間無料で始まりました。
そしてこのチャンネルの目玉番組でしょうか?
『Xファクター』と言うオーディション番組を良く観てます。
(『Xファイル』ではなく『Xファクター』です。(笑))

日本で言うと、歌スタやASAYANの超豪華版でしょうか。
優勝賞金は500万ドル、
年齢制限は無いみたいで16歳~50歳位までの人が、
果敢にこのオーディションに挑んでます。

そして、
この番組のメイン審査員がサイモン・コーウェルと言うイギリス人で、
かなり辛口で不合格者は容赦なく叩きのめされます。
(話によるとそれでも大分丸くなったらしいです…)

しかしながら、このサイモンと言う人は合格者には大絶賛をします。

ふとこの合格者の人たちを見ててある共通点に気付き驚きました。

サイモン・コーウェルはイギリス人ですが
基本アメリカの番組ですので、
さぞかし個性の豊か人とか、
強烈なパフォーマンスの人とかが合格すると思っていたのですが、
結果は違ってました。

ではどういう人が合格するかと言うと
一言で簡単に言うと音痴じゃない人です。

上手いか下手か?と言われると、
上手い部類には入ると思いますが、
どの位のレベルか?と言われると、
普通に一般の人が聴いて不快感の無いレベルです。

無論態度の悪い受講者には容赦なく叩きのめされますが、
凄い派手なパフォーマンスでも音痴だと一発で終わりです。
しかしながら、
全然パフォーマンスが無くても音痴じゃなければ基本合格します。

ドラムで例えるならルーディメンツがメチャクチャ上手くても
8ビートが正確じゃなければNG、

ギター・ベースで言うなら
チューニングがきちんとしててピッチがしっかりしてるみたいな感じです。

正直驚きました。

要は基礎力が有る人が確実に合格してるんですね!!

派手なプレイも大切ですが、
つまらない基礎練習を日々鍛錬するこが大切って改めて痛感しました。
(基礎とはなにか?となるとまた別な話になりますが…)

音楽で人を気持ちよくされることを念頭におけば、
『自分が気持ちよければ~OK!!』ではNGってな感じで、
要は客観的な耳を鍛えるべきだと思います。
(テクニックが凄いとか上手い下手ではなく、
一般的に普通に聴いて不快感にならないレベルです。)

不快感にならないレベルのサジ加減は色々有りますが、
対バン形式でライブに出たり、
イベントに参加してると…???と言う人たちはよく見かけます。

無論そういうアーティスト達にそれぞれ顧客が付いていて、
それなりの収益があるとしても、
今は良いかも知れませんが、将来的にはどうでしょうか?

むしろ今ある程度のファンが付いてるなら、
尚更、今の基礎力を見直すべきだと思います。

もちろん趣味でやってる人はこの意見はスルーしても良いですが、
もし人を一人でも感動させたり、
自分の演奏で誰かに夢を与えたい人は再思考して欲しい部分ではあります。
ってあくまでも私の意見ですが…

ちなみにこの点にマッチしてれば、
年齢関係なく合格してます。
(年齢や見た目で落とすことはマズ無い。)

日本の音楽業界と違い、
アメリカはこの点でも素晴らしいと感じました。

↓Xファクターではないですが、スーザンボイルのオーディション時に質問してるのがサイモンです。

2011年10月4日火曜日

TOTO 日本武道館

今年は割りと武道館にLIVEを観に行く機会が多く
過去にスティング、MR-BIG、マルーン5、
そして今回は待ちに待ったTOTOを観に行ってきました。

元々5月に行く予定だったのですが、震災の影響で9月に延期になったLIVEです。

過去の3アーティストと大きな違いといえば、
TOTOの場合、殆どのアルバムを持って居るという点です。

ちなみに自分はある時期にとてつもなく、
ひとつのアーティスト(一人のドラマー)にハマってしまうという事が多く、
殆どのアルバムを持っているといえば、
カシオペア、TOTO、シングライクトーキング位です。

そして今回の来日メンバーを見たとき、
ジョセフ・ウィリアムズの名前がありました。

彼が参加したアルバム、
『FAHRENHEIT』、『THE SEVENTH ONE』は自分の中でもお気に入りのアルバムです。

1曲目にChild's Anthemをやるのはお約束として、
2曲目にアルバム『FAHRENHEIT』からの1曲目『Till The End』が始まった瞬間失神しそうになりました。
(武道館で失神しそうになったのは、ジャンボ鶴田が三沢にバックドロップ3連発した時以来です。)

それ以外も上記アルバムからの曲が殆ど後はTOTOの名曲ばかりでしたので、
嬉しかったです。

ただ一つ、サイモンフィリップスに言いたいことがあります。
ロザーナの出だしのフィルはアレじゃない!!

セットリスト
Child's Anthem
Till The End
Afraid of Love
Lovers in the Night
Somewhere in The Night
Pamela
Lea
Gift of Faith
Keyboard Extravaganza
Africa
Human Nature
Rosanna
Georgy Porgy(ネイザンイーストがベースソロでフォープレイをしてました)
Stop Loving You
Home of the Brave

----アルコール-----

Hold the Line

↓『Till The End』ジョセフ・ウィリアムズ -ビフォーアフター-





ちなみに年末クラプトン観に行きたいんだが…
シンガポールでのライブが入りそうで無理か。

2011年9月24日土曜日

プラスマイナス0の法則

お手伝いをさせて頂いたバンド2つ程と、
スケジュールの関係上お別れしないとならない状況になってしまいました。

両方とも思い入れが非常に有った為に、
落胆をしましたが、
それに代わり新たなバンドをサポートすることになりました。

やはりプラスマイナス0の法則なのでは?と感じました。

来るもの拒まず去るもの追わず…

★今後のライブ予定★

9/25 新宿SUNFAC
10/16 小岩ジョニーエンジェル
11/5 六本木
11/6 六本木
10/27 下北沢レッグ
11/20 下北沢レッグ
11/27 ボーカルスクール発表会
12/3 ボーカルスクール発表会

※追伸、最近何故か?10代頃コピーしていたカシオペアを
再び一人で練習し始めました。
今時カシオペアの曲を練習してる奴なんて自分ひとりくらいですかね。

2011年9月9日金曜日

今後の予定

本日某ベーシストさんに予定を書いておいた方が良いと言われたので、
現段階で分かってるライブ等を記載しておきます。

9/10 葛西 セフテンバーコンサート
9/20 池袋サイバー (株)Vmusic Records主催ライブ
9/25 新宿
10/27 サポートライブ(仮)
11/20 サポートライブ(仮)
11/27 ボーカルスクール発表会
12/3 ボーカルスクール発表会

とりあえず。

2011年8月28日日曜日

プロのクオリティを求めるなら。

プロとアマチュアの違いってなんでしょうか?

売れてるCDとそうでないCDの違い。

コンペに作品を出した時、
音楽プロデューサーの耳にとまる音源等…

先日こちらの無料講座を受けさせて頂きましたが、
なるほど♪と思ったことが多々有りましたのでご紹介します。

また自分は演奏を中心に活動をしてますが、
どういったバランスで演奏をすれば、
聴き手側の心に残る演奏ができるか?
凄く参考になりました。
(ちなみに会場はそれ程広くないのと、
この手法は知られるとライバルが増えるなぁ~
と思ってしまったので
申し込みが殺到し無い事を祈ってます(笑))



音圧アップABC無料体験講座
日程:9月6日(月)

時間:19時30分~21時

場所:スタジオ NOHA駒沢店7階


音圧アップABC講座

「もっと迫力のある音を作りたい全てのDTMユーザーに送る…!」
主催:アイオーミュージック)

大好評の『音圧アップのABC』講座の第2期募集ですっ!


↓↓↓以下講師石田ごうきよりメッセージです↓↓↓

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
DTMで曲を作り始めると、音圧がなかなか上がらないことに悩みませんか?

…僕はヒジョーに悩みましたっ


・「コンプの使い方が間違ってるのかな~」
・「イコライザーかなぁ」
・「うーん、根本的にアレンジや演奏なのかなぁ…」


てな感じで、音圧を上げようとするだけでいろんな壁にブチ当たりますね。

逆を言えば、音圧を上げようと意識することには音楽性を発展させる大きな鍵が隠されているわけです。


今回当方で提供させていただくノウハウは…


①音圧が上がるアレンジ
②音圧が上がる音色選び & 演奏(生演奏と打ち込み)
③音圧が上がるミックス


を各ステップごとにわかりやすく噛み砕いたものです。


このノウハウを身に付ければ、ハッキリ言って誰でも市販CD並みの音圧を実現できるようになります。

「もう、自作の音源をかけるときにプレイヤーのボリュームを上げなくていい!」
そういう世界を目指して勇気ある一歩を踏み出しましょう!!



音圧アップABC本講座

開催時期:10月11月12月の3カ月コース (月3回×3カ月…全9回)
場所:スタジオNOAH 駒沢店 7階


講師:石田ごうき [アイオーミュージック]
ホームページ:http://iomusic.jimdo.com/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

その他の情報お求めの方、まずはお気軽にメッセ下さい
今年の夏に負けない(?)ような熱いサウンドをともに鳴らしまくりましょうっ!

受付担当:浅井 講座アカウント]

(本講座は定員になり次第締めきらせていただきます。あらかじめご了承くださいませ。)

2011年8月20日土曜日

池袋saffron

今回のバターチキンブログは
池袋のサンシャインの近くにある
saffronです。

今回はヨガ仲間と行ってきました。

この前にブログで書いた愛について
思いの外盛り上がりました。
(お陰でドラムの練習が出来なくなって染みましたが…)

さて、味のほうは?
http://ameblo.jp/butter-chicken/entry-10992584057.html

人の生きていく目的。

今日はカレーじゃなくちょっとだけ真面目な話です。

円滑な人間関係を築く上でつい見落としてしまうのが、
自分の事ばかりを考えてしまい、
回りに目を向けなかったりします。

とあるメルマガに下記の内容がありました。

とても素晴しい内容だと感じましたので
共有できればと思い、
ここに載せさせて頂きます。

もちろん反対意見等有りだと思いますが、
今の自分の考えや生き方に凄く共感しました。

ここから↓

人間の本能的な欲求は大きく分けて2つあります。愛に対する欲求と自己実現への欲求です。生まれたばかりの赤ん坊でも母の愛がほしくて泣き、抱いてもらえばその欲求が満た
されて泣きやむ。人間は生まれながらにして、愛に対する欲求を持っているのです。

異性の存在に目覚めてからは、それこそ異性と愛し愛されたいがために、男女を間わずさまざまな努力をするわけですが、なにも恋愛対象となる異性からだけではなく、一個の人
間として愛を与えられることにも大きな喜びを感じるものです。

もし誰からも異性として認めてもらえない、誰からも人間として尊重されない方がいたなら、その人の魂は生きる希望を見失ってしまうかもしれません。人間は一人では生きてい
けないとはよくいいますが、それは人間として認められて、愛情を交換することができなければ生きていけないということです。

一方で、自己実現への欲求とは、自分の能力を活かすことによって、いかに世の中に影響を与えられるか、世の中のためになるのか、そのことによって自分という存在を価値のあ
るものにしたいという欲求のことです。

どんなに才能のあるプロ野球選手でも、見ている人の一人もいないスタジアムでホームランを打ったところで、その欲求は満たされません。満員の観衆が見ている前でホームラン
を飛ばし、大歓声を浴びながらダイヤモンドを回るから喜びになる。

翌日のスポーツ紙を読んで、勇気づけられる人がいるから喜びになる。まったく誰も関心を持ってくれなかったとしたら、ホームランなんてその人にとってはなんの価値もなくな
ってしまうでしょう。

この2つの本能的な欲求、愛に対する欲求と自己実現への欲求を持つ人間の魂にグイッとエネルギーを注入してあげる行為が、人をほめてあげるということなのです。

ところで、犬が他の犬に向かって「いい毛並みしてるねえ。君がちゃんと行儀よくしているから飼い主も手入れしてくれるんだね」なんてほめたりはしませんよね。他者をほめる
文明を持っているのは人類だけです。

これは他者に自己を認められないと生きていけない人間の弱さでもありますが、ほめ合うことにより自信がついて、次のステップへと自分を向上させる意力を作り出すことができ
るという、人間だけに与えられた知恵でもあります。

いったいいつから人類が他者をほめることを覚えたのか、それに関する資料を見つけることはできませんでしたが、案外、狩猟採集に頼っていた時代から「こんなに獲物をしとめ
てくるなんて、お父ちゃんスゴイ!」なんていうほめ言葉がきっかけで、もっとほめられたいがために、新しい狩りの道具を生み出したりしたのかもしれませんね。

2011年7月30日土曜日

新宿センタービル【ターリー屋】

新宿センタービル内にあるインドカレー屋ターリー屋

ここバターチキンは他のメニューより100円高い690円ですが、
それでも他店比べたら安いのではないでしょうか?

そしてオススメはなんと言っても…
詳しくは↓
http://ameblo.jp/butter-chicken/entry-10969614521.html

2011年7月24日日曜日

バターチキン!!

バターチキン専門のブログをオープンしました!!

http://ameblo.jp/butter-chicken/


バターチキンマニアの自分が、
日々バターチキンに関してうんちくを述べていきます。

2011年2月3日木曜日

スティングのコンサートを見て。

久しぶりの更新です。

先日、日本武道館にスティングのコンサートを見に行ってきました。

コンサートを始まる前までは、
入り口でTOTOの再結成のチラシを手にしたことにより、
そのことで頭が一杯になり
すっかりスティングのコンサートに来てた事を忘れてしまってる状態でしたw。

しかし、コンサートが始まり、
スティングがステージ立つと、
それまでの意識が何処へやら?
すっかりスティングへと意識を持っていかれてしまいました。

そして曲が始まると、
何故か?聞いたことのない曲、そして日本語じゃないので何を歌ってるか?
全く分からないのに、
何かスティングの崇高な意識に取り込まれてしまったようです。

自分も音楽を演奏する立場の人間なのですが、
スティングの音楽対する意識はきっと自分とは違う目線に行ってるものだと
感じざる得ない感覚でした。

果たして何の為に音楽・演奏をするのだろうか?

自分の為?それとも人の為?

自分が幸せになれればそれだけでいいのか?

それとも、本当の意味で人類の平和を願ってるのか?

正直売れれば何でもいい日本の音楽業界とは、
全く違うところに目線が行ってると感じました。

自分が音楽を奏でる上で、
そして、今後の進むべき音楽の方向性を考える意味で、
非常にいい一日を過ごす事が出来て感謝です。

2011年1月6日木曜日

自分の事は意外に知らない…。

先日10数年来の友人と食事をしてました。

最近気づいたのですが、
彼には自分に無いある良い所があります。

しかし本人は全く気づいてない様子…。

それを話してみたところ、
鳩が豆鉄砲を食ったような顔になり、
食事も止まってしまいました。

以前同様な事を、
全く別人にも言われた事が有るらしく、
しかし、本人はそんなこと無いと否定してしまったらしい…。

非常に勿体無い…。

彼も自分の長所より短所に目が行ってしまうようです。

そしてそこばかりに着目してしまい、
長所に目が行かなくなる。。

短所が良くなれば長所も伸びるという話を聞いた事が有りますが、
人生の時間を考えると、
長所に着目して
そこを伸ばしたほうがいいと自分は思ってます。

例えていうなら、
打率1割しかしHR30本のバッター
もしくは、異常に左投手強い代打の切り札的存在…。

よくよく聞くと彼は現状に満足しているらしく、
特にそこを延ばそうとは思わないらしい。
というより、
そこが長所だとなかなかピンと来てないのか??

本当に勿体無い…。

彼が残りの人生、
この部分を延ばすことなく平凡な人生で終わってしまうと考えたら、
何故か他人事なのに眠れませんでした…。

何とか気づいて伸ばしてほしいと
切に願っております。

それにしても、
自分の事は意外に知らないのかもしれませんね。